長元3年(1030)、平忠常の乱を平定に向かった源頼義が当地懐島郷に石清水八幡宮を勧請し、戦勝祈願した。 鎌倉鶴岡の前進元八幡の旧社であることから「本社八幡」として歴代源氏将軍より篤く崇敬された。 源氏が関東へ進出する先駆けとして最初に祀った氏神である。
社殿より国道一号線まで約800メートル続く「八丁松並木」(参道)は慶安2年(1649)鶴嶺八幡宮別当朝恵(ちょうけい)が植えたもの。 (市指定天然記念物)
源義家が奥州平定を祈願して手植えしたと伝わる「大イチョウ」は樹齢約950年。 (県指定天然記念物)
浜降祭(海の日)には、市内最古、文化3年の神輿が海岸まで渡御。午前3時の宮立ちに近くの神社より3基の神輿が集結し、境内は熱気に包まれる。 夜も明けやらぬ暁の頃、計4基の神輿が松並木を渡る姿は幽玄の世界。