舞楽「蘭陵王」   前ページへ 次ページへ

    舞人 亀ケ池八幡宮禰宜 根岸浩行  伶人 横浜雅楽会会員                      神社庁設立55周年・県総連設立45周年記念大会にて奉奏



     謹んで皇孫殿下・敬宮愛子内親王さまの御誕生を寿ぎ奉り、新年のお慶びを申し上げます。
     国民待望の新宮さまの御誕生は、皇太子殿下が御見守のなか、雅子妃殿下には、12月1日、宮内庁病院でめでたく御出産になりました。母子共にお健やかで順調である、とのお知らせが、天皇・皇后両陛下にお傳へになりますと、それは「無事に生まれてよかった」と安堵され、同時にまた日本国中に喜びの声が湧き上がりました。
     翌2日、天皇・皇后両陛下には宮内庁病院に皇太子同妃殿下をお見舞ひになり、初めて新宮さまと御対面になりました。喜びを共にする国民の参賀は、早朝から皇居と東宮御所前に溢れ、奉祝の記帳がつづきました。
     夕刻の5時頃には、皇居前広場を埋めつくした人々が手にする提灯の灯りと、日の丸の旗波で揺れ動き、聖寿萬歳を絶唱しつづけました。両陛下がこれに應へて二重橋にお出ましになりますと、感動と興奮で最高潮に達しました。
     県内でも、御用邸のある葉山町では、町を挙げての式典を開催。
     横浜市のみなとみらいパークでは、停泊中の船舶が一斉に汽笛を鳴り響かせ、ベイブリッジを背景に横浜市消防局の消防艇二隻が、青と赤の放水を行ふなど、県内の各地区で奉祝行事が繰り展げられました。

     年末年始を控へて、神事行事が輻湊する神社界では、新宮さま誕生のニュースと共に、一斉に懸垂幕を掲出、奉祝の奉告祭を斎行し、祝意を表明しました。引き続き行はれる記念植樹や社頭の整備等、多岐に亘る記念事業の実施はこれからですが、盛り上がった慶祝の祈りを社頭の繁栄と活動に結んでゆきたいもの、と考へます。
     壬午の歳、新春を迎へた今、覚悟新たに明るい展望を啓きつつ、皇室の弥栄と氏子崇敬者の発展繁栄を祈念いたします。

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